浅田真央選手が、高橋大輔選手に続き、再び世界女王に輝きました！！
おめでとうございますо(ж＞▽＜)ｙ ☆
遂に『鐘』が完成しました。
シーズン前半は苦しかった。
ひょっとしたら、彼女の能力をしても完成できないかもしれない、と思ったこともありました。
でも、彼女はやってのけました。
真央選手のオリンピックシーズンをずっと見守ってきた者には、涙なくして見ることはできません。
彼女の今シーズンは、まるで一つの映画を見ているみたいでした。
そして迎えたハッピーエンド。
完成した『鐘』は、世界中に鳴り響きました。
終わった時の「やった！！」という表情が、これまでの全てを肯定しているようです。
最高に苦しんだロシア杯の演技と見比べれば、「よくぞここまで・・・」と、驚嘆の気持ちしかありません。
ロシア杯と今回の世界選手権の演技動画を載せてみました。
ぜひ見比べてみてください。ご覧になる際はハンカチもお忘れなく！！
（動画主様方に、心より感謝致します。）
●浅田真央 2009年ロシア杯ＦＰ
●浅田真央 2010年世界選手権ＦＰ
パーフェクトな演技でした。
オリンピックでミスしてしまった部分も、今回は完璧でした。
にもかかわらず、点数には全く反映されていませんが（怒）、どういうことなんでしょうか？？
これだけのことをして、ＦＰでは2回ミスした選手に次いで2位。
3Aが一つDGされたからといって（しかもその3Aも、私の眼には回り切っているように見えました）、
この結果は馬鹿げているとしかいえません。
誰がどう見たって、真央選手が一番でした。
それは観客の皆さんの反応を見ればわかります。
『鐘』が鳴り響かなかったのは、ジャッジ席だけだったようですね。
その感性のニブさと、某選手への忠誠心には、ある意味感心してしまいます（笑）
おそらく、今回の採点は、これまでフィギュアスケートに関心がなかった方も疑問に思うでしょう。
点数が操作されていることが、これで明らかになってしまいました。
観客の視点と得点が、完全に乖離してしまっています。
この結果を受けて、各国のスケート連盟が黙っているはずがないので、流石にＩＳＵも何らかの形で
ルール改正をしてくると思いますが、油断はできません。
平等な採点に見せかけて、また故意に操作できるようなシステムにする可能性は大いにあります。
それだけはあってはならないことです。阻止できるならば、事前に阻止しなければいけません。
今回の浅田選手の演技は、私も含めて、これまで何らかの形で採点システムについて抗議したいと
思いつつも、そうする勇気が持てなかった人に、大きな勇気を与えたと思います。
彼女の渾身の演技を見て、私は「やっぱりこのままではいけない」と、強く思いました。
真央選手の『鐘』は、私の胸に大きく鳴り響きました。
ですので私も、日本スケート連盟やＩＳＵに、自分なりに疑問を投げかけてみたいと思います。
とはいえ、こういうことをするのは初めてなので、方法がよく分からないのも事実です。
抗議文書の書き方の知識もありません（苦笑）。
それでも、何もしないよりはずっといいと思うので、やってみようと思います。
抗議文書の方は、近々このブログにupしたいと思っているので、アドバイスいただけたら嬉しいです。
その勇気をくれた真央選手に、心より感謝します。
彼女は、genuine（本物の、正真正銘の）という言葉が本当に良く似合います。
Mao, you are a genuine queen !!
I'm really proud of you !!
得点・順位なんか関係なく、私の中ではいつもあなたが一番です！！
最後に、印象に残った写真を紹介したいと思います。
日の丸を背に、君が代を口づさむ真央選手です。
何というか、神々しいですね。
オリンピックでも、こうしたかったんだろうな、と思うとちょっと切なくなりました。
シーズンの最後を、最高の形で締めくくれて、本当によかった。
こんなことができるのは、あなただけです。
・・・
真央選手の優勝が嬉しかったので、今回は単独記事にしました。
安藤選手、鈴木選手の感想は、別の記事にまとめたいと思います。
